移植と、景石の設置工事in射水市

以前から前庭が寂しいと相談を受けていましたお寺様、お知り合いの方から、槙の木を譲っていただくことになり、昨年のうちに根回しをして、この春移植を行いました。

移植前のマキの木は刈り込み剪定の段作りになっていましたが、一度バラシ枝作りに仕立て直します。今は少し寂しいですが、芽が吹き始めるのが楽しみです。

槙の木だけでは寂しいので、青石を伏せ、裏庭から杉苔も移植。

杉苔が好む山土を被せ完了。梅雨時期には苔も出てきて、少しずつ賑やかになると思います。

苔庭になるのが楽しみだと話す施主様。日当たりがいいので時期に苔庭になると思います。

苔は日影に出来るとおみいがちですが、確かに日影を好む苔は多いですが、杉苔は日向を好む苔なのです。適度に水が当たる所でなければなりませんが、日向で元気に育ちます。

そして、杉苔の上を熊手や箒で掃いても抜けないので掃除などが容易です。おすすめです。

施工前

通路に合った枕木が腐り歩きにくくなっていたので、御影石の飛石で通路を確保！

施工前