前庭黒松の雪吊り。見た目の派手さだけではない、重たい雪から大切な枝を守るという役割があるんです。
自宅前庭の黒松の雪吊りです。
毎年手を入れている看板代わりの黒松なので、雪で枝が折れてしまうと、悲しいので冬前に必ず行います。
枝を縄で吊り、重たい雪が積もってもこれなら平気です。
近年雪が積もらない年もありますが、油断するとドカっと積もったり...後悔したくない方はご連絡ください。
雪吊りを教えて欲しい方、ご自宅で雪吊り教室、呼んで頂ければいくらでもお教えいたします。(男結びは必須なので、事前に練習しておいてください)
松の剪定の話。松の手入れは、芽が細かいので、鋏を入れる回数が多い事と、古葉をむしる作業があるのでどうしても手間がかかります。
モミジや両手ばさみでの仕立物のようにはいきません。ですが、手間をかけた松はやはり、美しい‼と思えるのはやはり僕ら日本人だからだと思います。
先代から引き継いだお庭。管理出来ないから切る。仕方のないことなのかもしれませんが、先代が大事に守ってきた庭木を、切る前に一度じっくり見て頂きたい。
庭があるというのは当たり前じゃないんです。壊すのは簡単です。育てるのは年月が掛かることを 知っていただきたい。
一緒にお庭を楽しみませんか⁈そのお手伝いをさせてください。
剪定前です。季節は夏ですけど...モッサリですよね。
剪定後。幹がハッキリ見えるようにします。